玉手箱日記

近年減少し続けている珊瑚礁
自然環境の変化…
人為的な影響…
と、その要因は様々ですが
その中の一つと言われているのが
『オニヒトデ』の異常発生
宮古島も例外ではなくここ数年、異常発生している状態です。
このオニヒトデ、名前もさることながらその容姿もトゲトゲしくまるでサボテンの様
食べられた珊瑚は白色になり死んでしまいます（白化現象）
そしてそのトゲにも猛毒があり、最悪の場合には死に至ることもあり、人間にとっても危ない存在でもあります。
僕も現に何回かトゲが刺さった事があり、その痛みは勿論、患部の腫れ、麻痺、ただれたような感じがありました。
そんなオニヒトデに先日、宮古島の某ショップのインストラクターが刺され、昏睡状態が続いた後に
昨日亡くなられたという知らせを聞きました。
『オニヒトデ』も自然界に生きる生態系の一つで
悪者扱いは人間の勝手な主張なのかもしれませんが
改めて自然界との共存の難しさを学ばさせられた気がします。
そして何より
御冥福お祈り申し上げます。


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